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木村模型 HOT DOG 40



ページ 1 (主翼まで)
ページ 2 (生地完成まで)
ページ 3 (機体完成まで)
ページ 4 (その先)

胴体以降の作成記録です。

◆ マウントの接着
マウントの桜材の接着ですが、 ここで、エンジンの腹の部分の幅を、おおよそ決めないといけないようです。
簡単に入手できるこのクラスのエンジンの腹の部分の幅は OS 40/46LA-S(32.0mm)、ENYA 35X/40XZS(30.4mm)でしたので、 ちょっと悩みましたが、手持ちの 46LA-S のサイズで接着しました。

この時点では、エンジン重量と前後バランスの位置の検討を 済まさないといけないので、素人には荷が重いです。
OS 46LA-Sって、マフラー込みで346.5gあります。 おそらく設計時に想定していたエンジン重量は、 いまのENYA 40XZS(マフラー込みで282g)程度じゃないかと思います。


◆ ギアの取り付け穴について
図面では、穴をあけても十分な幅がある様子ですが、

実際は、こんなです。


燃料タンクに当たるのも気持ちが悪いので、 ピアノ線で、ちょっと下のほうに付くように作り直しました。
ちょっと強度が心配ですが、試すわけにも行かないので、 カンでいきます。

ちなみに、キットに入っているピアノ線は、3mmmで、ちょっと 太すぎる気がします。もちょっと細くても大丈夫な気がしたので、 2.5mmのピアノ線にしました。

◆ 尾輪について
図面には尾輪を付けるように記載がありますが、あんまり重くしたくないので、 尾ソリで勘弁してもらいます。
ちょっと細めですが、1.8mmのピアノ線に、細い針金をハンダ付けして、 エポキシを塗って、ドリルで開けた穴に差込みました。
2mmのほうが良かったかな。若干、強度に不安はアリです。
尾ソリが付いていると、なにかと作業しづらく、尾ソリの接着は、 主翼と尾翼をつけた後のほうが良かったです。


◆ 主翼と胴体の取り付け
主翼と胴体は、エポキシで貼り付けました。
ホントは、30分エポキシとかでやりたかったのですが、100円ショップで 売ってるエポキシは、およそ5~10分で硬化するタイプだったので、 かなり緊張しました。
直角になるべきとこが直角になるよう、下の新聞紙に、下書きというか、 「ここに合わせる」って線を引いておいて、それに合わせて 接着しました。

また、このとき、コの字金具(ホーン)を付け忘れると、もう、 完全にアウトなので、忘れないように、付箋でメモを貼ってやりました。


某様ご協力図


◆ 主翼と胴体のスキマ処理
炭酸カルシウムの粉と木工ボンドと水を混ぜたのを、パテ状にして スキマを埋めようとしたのですが、これは企画だおれ。
素直にバスコークでも塗っるとか、バルサをスリ鉢でスったのを塗りこめるとか にすればよかった。


◆ フラップとエレベーターの加工
ドリルで縦に穴を空けりゃいいなじゃないかという単純な発想で、 やってみたら、エレベーターのほうは、元々の板厚が8mmくらいあるので、 けっこう、いい感じです。

フラップは、5mmのところに、3mmの穴を空けるわけなので、 ちょっと失敗して、上下から板材で補強。

この穴に、コの字金具を挿すわけですが、 コの字金具と、ヒンジお軸が合っていないので、 なめらかな動作のためには、 この穴には接着材を付けないほうが良いようです。 いままで作った機体、コの字金具を付けたとたん、渋くなるケース、 多々ありました。
が、塗っちゃいました、セメダインC。

結局、そんな渋くならなかった。結果オーライ。


◆ ヒンジを挿すミゾの加工
ちょっと大きな機体の図面をみていると、 小型機で使っている「布ヒンジ」ではなく、 蝶番(ちょうつがい)のようなヒンジを使っているようなので、 IMのメタルヒンジを購入してみました。
メタルのほうが、あとで、付着した塗料を、ドライバーでガシガシ 落とすのに楽チンかと思いまして。


ヒンジを挿すミゾは、ルーターのノコギリで空けてみました。

図面には、ヒンジの位置やタイプの指定はありませんでした。 BrodakのCardinal(35-46)の図面を見ますと、 フラップに5個、エレベーターに3個のヒンジを使っていました。 で、横着な私としましては、フラップに3個、エレベーターに2個の ヒンジで勘弁してもらうことにしました。
作業が遅いので、ヒンジの接着には、乾燥が速い接着剤では間に合わないので、 手持ちのセメダインスーパーX2を使いました。 強度はありますが、硬度の低い接着剤ですので、 若干、不安があります。これも予算に余裕があれば、 30分硬化エポキシを使いたかったところです。

◆ エレベーターの取り付け
コの字金具は、このあたりに入ってる。

◆ フラップとエレベーターの間のリンケージ
これは、ピアノ線と、直径 10mm のバルサ棒で作りました。
単にピアノ線でリンケージすると、ピアノ線のソリが大きく影響します。
ドリルでバルサ棒に 3cm 程度の縦穴を空けて、そこに、 針金とハンダですべり止めをしたピアノ線に、エポキシをつけたものを つっこんで接着したところ、いい感じです。
ネットで読むと、ヒノキ棒を使っているという情報もありまして、 今回採用したバルサの割れについての耐性は心配ですが なんとかなりそうな感じはします。






◆ いちおう、それらしく生地完成
接着剤が乾燥すると、思っていたほど舵は硬くなく、 けっこう、スコスコ動きます。
もう、疲れ切っていますが、まだ、塗装があります。
仲間のYに塗装方法の助言をもらったので、来週、塗装です。in 2006/9/11


タンク、タイヤ込みで、780g
木村模型の目的重量が700g以下なので、うーん、ダメですね。


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