Yの機体の塗装記。
この手のことについて、仲間のYは、けっこう器用で、
とても綺麗な機体が出来上がってくる。
機体はオークションで落としたサワイ商事のFirebird Baby。
全長:545mm、全幅:730mm、重量:360g、エンジン:09-12。
現在でも、これと、ほぼ同じ形状の機体が、木村模型から
Fire Bird として販売されている。
◆ 機体を落札
30年前後前の機体。サワイ商事のFirebird Baby。
◆ 生地完成
オールバルサの機体で、サンドペーパーを軽くかけた状態。
◆ サンディングシーラー
これ↓を塗って、サンドペーパーで磨くいている。
研ぎやすいくて良好とのこと。
ただし、2回ほど塗っても木目は埋まらなかったとのこと。
私は、これの代わりに水性の透明ニスを使っている。
うまく塗らないと気泡ができるので、たぶん、Yの使っている
シーラーを使うのが良いと思う。
◆ サンディングシーラーで磨いたあと
色付け塗装準備OKの状態。翼紙にも塗っている。
◆ 白の下地塗り
全体を白に塗ってから色を付けないと、木の色がでて綺麗にならないとのこと。
エンジンを仮組みしたところ、
バルサ機体で後ろが軽いせいか、重心が前過ぎになった。
対応策としては、消音タイプのマフラー(ENYA SM154)の途中の消音部分を
外して、標準マフラー同等にすることと、エンジンを出来るだけ
後ろに搭載することとした。
◆ 塗料
近所で購入したラッカー。左が600円くらい、右が200円くらい。
各社あるが、Yが使ったのはニッペのもの。
◆ 色付け
マスキングテープと新聞紙でマスキングして、スプレーで塗装。
◆ マスキングテープ
マスキングテープは、3M(スリーエム)の黄色いやつを使った。
安価な住宅用のマスキングテープは、用を為さない。
◆ 完成
ピンクレディーを搭載。
キャノピーは、極細クギで非接着の取り付け。
◆ ついでに
ついでに、もう1機。東京理工のGhost。
ヒトダマをイメージさせる模様は、バイク用の市販ステッカー。
◆ ついでに
さらに、もう1機。木村模型のキングフィッシャー09(現行機種)。
◆ クリア
当時は、ラッカーに耐燃料性が無いことに気づかず、
クリアを吹いていなかった。
いまは、完全に乾いてから、
エンジンカラーのクリアを吹いている。
完全に乾かないうちにエンジンカラーを塗ると
なにかに反応して乾かなくなるので、
特にアクリルを含む塗料を塗った場合は、
エンジンカラーを吹く前に、
2~3日は放置したほうが良いと思う。