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目止めなどについて

このあたり、よくわかんないです。

大昔は、ラッカーにシッカロールを混ぜて塗って、 目止めをしていたと思います。
目止めができていないと、 下図のように、木目に塗料が流れないという状況がうまれます。



で、薄めたクリアラッカーに、目止め用の粉末を入れて塗るというのが 常套手段のようです。

昔からあるタルクは、炭酸マグネシウムで比重は3.8程度。 さすが金属系だけあって、けっこう重い。
東急ハンズで聞いたら、軽くしたいたらタルクは使うなと教えてくれました。

これよりチョット軽めなのが炭酸カルシウム(通称:炭カル)。 炭カルは、東急ハンズで、これだけ買って\315円。

 

30年前、みんながラッカーに混ぜていたシッカロール。こいつの 比重は不明です。



わたしは、「とのこ」を溶いて、ボロ布で木目にすり込んでから、 その上にラッカーを吹くことで済ませています。
「とのこ」は重いと言われてますが、昔はタルクとか、これ以上に重いものを 使って大丈夫だったんですから、30年前よりマシということで納得してます。



たぶん、このマイクロバルーンが一番軽い。
接着剤と混ぜて穴をふさいだりする材料なので、 目止めに使えるかは、わからない。
大阪模型センターで、\315円。